
建築から着想を得たオブジェの美
The Beauty of Objects Inspired by Architecture東京都出身のジュエリー作家・布施早雪。建築家の父とテキスタイルを学ぶ母という環境で育った布施の作品は、身に纏っていない時も一つの「オブジェ」として成立する美しさを持つ。その源泉は幼少期に父と訪れた欧州の建築物だ。大きな建造物のフォルムを小さなジュエリーへ落とし込む視点が作品の核となっている。
既成概念にとらわれない新しいデザイン。 シンプルかつ都会的でありながら、どこか温かみの感じるデザイン。 たくさんのものに溢れる今の時代、ときめきや幸せをあなたにプラスし…何気無い日常に特別感をプラスしてくれるもの。 主にジュエリーを中心に、グラフィックやテキスタイルなどのプロダクトも制作しています。
既成概念にとらわれない新しいデザイン。 シンプルかつ都会的でありながら、どこか温かみの感じるデザイン。 たくさんのものに溢れる今の時代、ときめきや幸せをあなたにプラスし…何気無い日常に特別感をプラスしてくれるもの。 主にジュエリーを中心に、グラフィックやテキスタイルなどのプロダクトも制作しています。

東京都出身のジュエリー作家・布施早雪。建築家の父とテキスタイルを学ぶ母という環境で育った布施の作品は、身に纏っていない時も一つの「オブジェ」として成立する美しさを持つ。その源泉は幼少期に父と訪れた欧州の建築物だ。大きな建造物のフォルムを小さなジュエリーへ落とし込む視点が作品の核となっている。

「他人とかぶらないものを身につけたい」という幼少期からの思いは、シンプルで都会的でありながら温かみのあるデザインへとつながっている。現在は富山県高岡市へ拠点を移し、地元の職人とのコラボレーションなど、伝統技術を取り入れた新たな表現への取り組みを進めている。

作品の特徴は、左右で異なる「アシンメトリー」のデザインと光のコントロールだ。見る角度で異なる表情を楽しめるよう、形や空間の抜き方を細部まで計算して変えている。さらに表面と裏面で光沢とマットの質感を使い分けることで、光の当たり方による見え方の変化を演出している。

型を用いる鋳造ではなく、自身で描いたデザインを銀板から糸鋸で一つひとつ手作業で切り出している。立体的なデザインでは、曲げた際の見え方を計算して反転させて切り出し、バーナーで熱を加え成形する。この緻密な手作業の積み重ねが、日常にさりげない特別感をプラスしてくれる。

代表作「かなあくせ」は、幼少期からの書道とジュエリー制作が融合した独自のライン。高校の書道部部長時代に「日本ならではの美しさを持つ仮名文字を身に纏いたい」と制作した卒業制作が原点だ。筆で文字を描き、墨の強弱や払いを活かした多彩なパターンから形を選定している。

こうして選ばれた文字が、布施の手によってジュエリーへと具現化される。現在は、この手仕事をさらに広く届けるべく、Artisanoでは限定コレクションとして提供している。「たまゆら」「卯月」など日本の美しい響きを持つ言葉を厳選し、伝統の美をグローバルな感性へとつなげている。
その道を最もよく知る人々からの、敬意のしるし。
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 金工専攻 卒業
ブランド名"minimal"で活動開始
富山県高岡市に移住